つー訳でBlizzConの話。
◆まずは新型BNetについて。
BlizzCon2009においてBlizzardの副社長が登場し、自ら正式に新型BNetについて発表した様です。
2003年にリリースされたWC3以降大きな変更の加えられていなかったBNetのシステムを一新。
現在BNet会員はWoWの会員数1200万人+50万人程らしいのですが、これらのユーザーがタイトルの垣根を越えて一つのコミュニティーに集約される事になるそうです。
感覚としてはSteam等に近いのかも知れませんね。
新BNetでは様々な機能が追加され、各タイトルの自動更新管理や昨今話題のCloud Computing(Cloud Gaming)化、実績システムも実装されStarCraft2ではUnitのアイコンや様々な特典がアンロックされる事になるそうです。
またこれらのプレイヤー毎の進歩状況等はアカウント単位で管理され、遊ぶ場所やPCを変えてもアカウントを入力すれば何処でもすぐに遊べる様になるそうです。
マッチメイキングに関しても現在のWC3で採用されているELLから更に改良を加えた物となるようで、約100段階のリーグに振り分けられるそうです。
そして、更に面白いのは、カスタムマップやアイテム、MOD等を販売するマーケットプレイスが予定されていると言う事です。これによりユーザー作成のカスタムマップをBNetを通じて公開、販売が可能になり、マップ製作者が報酬を得る事も可能だと言う事です。
◆そしてこの話題と関連してStarCraft2のマップエディタの話。
BlizzCon2日目にこのマップエディタの話題について説明がなされたそうです。
このマップエディタ、マップエディタと言う名称すら危うい程の代物らしい。
なぜなら、解説の人曰く…StarCraft Ⅱのマップエディタは単なる"マップ作成"には留まらない。との事。
結論から述べると、殆どなんでも作れちゃうらしい。
簡単なMODや、カスタムマップは勿論の事、この解説の際に使われたdemoではStarCraft Ⅱのマップエディタで作成されたという、TPSが公開された。
以下がその映像。
ktkr!
以前に公言していたようにMMOに着手。
昨日(8/19)からClosedβが開始した『MysticStone』と言うゲームを遊んでみた。
この『MysticStone』台湾産欧米育ちと言う少々風変わりな経歴を持つMMOらしい。
製作は台湾の会社らしいのだが、主にサービスが展開されているのは欧米、主に欧州がメインらしい。
向こうでは『Rune of Magic』と言うタイトルでサービスが行われていたが、日本への輸入に伴いタイトルが変更された。
欧州でも特にドイツではかなり人気のあるタイトルらしく、会員数は100万人を超えているとか。
作品の雰囲気やコンセプトが大人気MMO『WoW(World of WarCraft)』と酷似している事から基本無料で遊べる劣化WoWとして人気があるらしい。
メインはPvEであり、PvPも一応サポートされているらしいが現時点ではPvE鯖のみのサポートとなっている。
欧米でのサービスが原点であるため、キャラデザ等は少々バタ臭い部分が多い。
キャラメイキングもOblivion等の様に、パラメーターを弄って唯一無二のメイキングが出来る訳ではなく、いくつか用意されている、顔のパターンと髪のパターンを組み合わせて行う。
ただし、ボディのメイキングにはそれなりに力が入っているらしく、バストサイズから身長、腕の太さや足の太さ等それなりに色々と弄れる。
私は当然身長は一番小さく、胸も小さくで作りました^p^
操作系は最近の3DMMOではお馴染みのWASD移動をサポート。
勿論クリック移動も可能と言う形を採用している。
基本的には一度クリックしたら後は見ているだけ。と言うスタンスだがMPやSPの回復速度が意外と速いので、バンバンスキルを使っていけるのは嬉しい。
また、特徴的なシステムとしてデュアルクラスシステムと言う物を採用している。
MysticStoneには全部で6つのクラス(職業)が存在するが、一定のレベルに上がり、且クエストをクリアする事により、同時に2つのクラスに付けると言う物。
例えばプライマリークラスにウィザード、サブクラスにプリーストで攻撃も回復も万能な魔法型。
例えばプライマリークラスにナイト、サブクラスにウィザードで魔法剣士。
と言った具合に6*5通りの組み合わせが選択できる。
もう一つの特徴的なシステムが、欧米のタイトルにもなっているルーンシステム。
ゲーム中プレイヤーは様々なルーンの刻まれた石を獲得できる。
このルーンストーンを使って武器の強化や、生産の強化等が可能な点。
最近のMMOがどういう物か余りプレイしていないので分からないが、恐らく生産自体は色々なMMOにあると思われるが、そこに更に強化の要素があると言うのは中々面白い。
あとは、基本的な生産に加えハウジングが出来る点であろうか。
プレイヤーは自分の家を所有でき、その中に様々な家具を設置してコーディネートを楽しんだり、様々な付加効果が得られる。
メインのRPG部分にも当然力が入れられており、クエスト数はClosedβ時点で1500を超えるとか。
こんなにあっても消化出来ないだろ、常識的に考えて…。(AA略)等とも思うが、まあ暇つぶしには良いのかも知れない。
今回のテストはOpenβ移行時にワイプされると言う話なので、適度にまったりテストしようと思います。
Razer と Blizzard Entertainment が StarcraftII に最適化したゲーミングデバイスを共同開発するそうです。
現在開発が発表されているデバイス群はキーボード、マウス、ヘッドセットの3点。
それぞれが人間工学に基づいたデザインやテクノロジー、プロゲーミングデバイスの専門知識などStar Craft2のプレーを最大限に引き出す設計になるそうです。
また、デザインが凝っているだけに留まらず、SteelSeriesから発売されたWoW向けマウス同様にゲームに対してアドバンテージが得られるような仕組みも取り入れられるのでは?との事。
Razerも今回の開発に自信を見せている様で、「これらのゲーミングデバイスは、RTS 分野に革命をもたらすものになる」とのコメントも出しているそうです。
またこれらのゲーミングデバイス群と並行してそれら用のメッセンジャーバッグやバッグパック、ゲーマーケース(?)等の持ち運びを前提とした、ケースやバッグを開発するみたいです。
カリフォルニアのアナハイムコンベンションセンターで開催されるBlizzConでは、これらのデバイス類を正式に発表するそうです。
バッグやなんかは要らないけど、ゲーミングデバイス類は個人的には非常に興味があります。
RazerらしいLEDを使ったデザインのデバイスならSC2のSFな世界観ともマッチしそうですし、非常に楽しみですね!
id Software『Rage』とBethesda『Brink』のデモが初公開!QuakeCon 2009日程発表
だそうです。
いいなー。
一度でいいから、QuakeConとBlizzConは行ってみたいな!
ちなみに今年はQuakeConは8/13-16の日程で開催されるそうです。
タイムテーブルはこちら。
BlizzConは8/21-22だそうです。
先日Quake Liveの方でもQuakeConに先立ち、アップデートが入っていましたが恒例のオフライン大会も開催される様です。
それに何と言ってもid softwareの新作Rageは非常に気になるところ…。
BlizzConの方は先日延期が発表されたSC2やDia3、WoW等の情報も出てくる物と思われます。
にしてもSC2の延期は痛いなー。
BNetの開発に力を入れたいと言うのも分かるので、仕方ないのでしょうね…。
ですがそれだけにやはりBlizzConへの期待と言うのもファンならば大きくなる訳で。
BlizzConのチケット2万枚がわずか8分で売り切れたと言う事からも伺い知れますね。
つか、SC2延期して何が痛いって、Dia3と同時期に出るかも知れない点だよね。
Diablo 3とStar Craft 2を同時期に出されたら、多くのPCゲーマーは睡眠時間取れないでしょ…。