いよいよHoNのOpenβが間近と言う事で、これからHoNを始める人のタメに基礎のお話でも書いてみようかと思います。
本当は動画で紹介しようかと思ったのですが、一試合当たり最短でも20分程度~長い試合だと60分越もザラなので、それを撮ってちょくちょく解説挟みながら、編集と言うのは正直面d…げふんげふん…と言うわけで、SSと文章での紹介です。
前回の簡単な紹介記事で触れた内容はスルーなので、前回のお話と合わせて読んで下さい。
http://kananonitijou.blog.shinobi.jp/Entry/537/
さて、まずゲームを始めると前回話した様にまずは60種類のHeroesの中から自分に合ったHeroを選択する事になります。
もっともコレはAll Pickルール上の話で、room毎の設定でHeroの選択ルールは異なるので、roomを選ぶ際には気をつけてください。
最初はap(all pickの略)と書かれたroomを探しましょう。
Heroの選択が終わると、ゲーム開始です。
Legion teamとHellbone teamに別れて戦いの準備に入ります。
本陣の脇にはshopが用意されているので、そこでitemを購入する事になります。
詳しいitemの紹介はHoNのwikiを参考にして下さい。
基本的にゲーム開始時に得られるお金は一人当たり603(単位不明)。
最初はこの603の中で色々と揃えておきます。
アイテムの購入が済んだら、いざ戦いに出発です。
現在もっともポピュラーなMAPがこちらです。
四角いMAPになっており、
この様にメインストリートが3本存在します。
この3本の道はそれぞれ上からtop,mid,bot等とゲーム中では呼ばれたり、チャットで打たれたりします。
まぁ、単純にtop、一番上の道。mid、middleの略で真ん中の道。bot、bottomの略で底、下の道。と言う事ですね。
そして、これらの道はlaneと呼ばれます。top laneとかmid laneとか…。
基本的な戦略はmidに一人、上下レーンに2人ずつと言うモノです。
これは野試合では半ば暗黙の了解となっており、両teamともにこれがデフォルトであるため、midに二人とかなると、外人に怒られたりします。一人になってしまった上下どちらかの味方は2vs1ですから、死にやすくなってしまいますしね。
で、この各レーンには敵、味方のcreepが流れてきます。
こちらがHellbone陣営のcreep こちらがLegion陣営のcreep
Legion陣営のcreepはMAP左下の自陣から。
Hellbone陣営のcreepはMAP右上の自陣から。
それぞれレーンを移動し、各レーンの中央でそれぞれ敵陣営のcreepとぶつかる事になります。
各Playerはこの衝突したcreep同士を挟んで、敵teamのplayerと対峙する形が序盤の基本になります。
味方のcreepが敵のcreepを倒すか、味方のplayer或いは自分自身で敵のcreepを倒す事によって、経験値が貰え、トドメを刺すとオマケでお金が貰えます。
但し、経験値が貰える範囲は決まっており、余り離れた位置に居ると経験値が入らないので、ギリギリのラインで、安全に経験値を吸うか、積極的にトドメを刺しお金を得るために前に出るか、が重要な選択になります。
この際、敵playerに経験値を与えないために味方のcreepに自らトドメを刺す事も可能です。
denyと呼ばれ、瀕死の味方creepを攻撃し、トドメを刺す事によって、敵playerに経験値を与えるのを阻止、敵Heroの成長を遅らせる事が出来ます。
更に根本的に敵の成長を遅らせるために敵Playerを直接攻撃する事も選択肢として有ります。
様々なHeroのskillを駆使して、ダメージを与えたり、行動を封じつつ相手にハラス(嫌がらせ)をして敵を経験値が入る範囲外に追い出したりする事も可能です。
当然そのまま敵Heroをkillする事も可能です。
そうこうしながらある程度自分のレベルが上がってきたらイヨイヨ本格的に敵陣への攻撃を開始する事になります。
Heroのlvが6になると、各Heroの必殺技とも言えるultimate skillが習得出来る様になります。
一般的にultと略され、各Hero非常に強力な攻撃が揃っています。
このultを主軸にしつつ、各skillを織り交ぜ、敵heroをkillしつつ各laneをpushして行く事になります。
各laneにはこの様なtower(砲台)が3本ずつ設置されており、これを破壊する事によって、味方creepが強くなり敵陣営を攻めやすくなります。
3本*3lane 9本全てのtowerを破壊し、更には本陣に設置されているtowerを破壊し、最終目標である敵本陣を壊滅させれば、勝利となります。
文章で表すとコレだけの事なのですが、Hero同士、player同士の戦いは手に汗握る戦いであり、味方playerと協力して敵陣営を壊滅させた時のカタルシスは言葉では言い表せない物があります。
HoNでは、一般的なRTSで言うunitがcreepと言う自律行動する存在に置き換えられて居るため、一般的なRTSに比べるとゴチャゴチャしにくく、また大軍を率いて戦う独特の雰囲気は有りません。
しかし、その分playerが操作するのは基本的にHeroのみに限られるので、とても遊び易いゲームだと思います。
その操作性はRTSと言うよりもH&S系のアクションRPG風で、Diabloなどに近い印象を持ちました。
最初は訳も分からず殺されるかも知れません。ですが、ルールが分かって来ると、とても面白いゲームである事が分かってくるかと思います。
是非この機会に遊んでみる事を強くお薦めします。
昨日のtwitterより転載
Diablo
Female witch doctor has been added to Diablo3.com including 7 screenshots, two concepts, and her in-game model! http://cot.ag/TaIv1
と言うわけでWitch doctorの女性モデルが発表され、コレでついに4クラス全てが出揃いました。
格好良いっすね。
公式サイトではスキルの紹介動画も用意されており、確実に完成が近づいているのが分かりますね!(twitterの最後のURLからページに飛べます)
Wizardとはまた一味違うクラスになりそうで、中々面白そうです。
今まで公開されたクラスはmonk 、wizard 、barbarianそして今回のwitch doctorと4クラスですが、あと一つ今年のBlizzConの目玉とされる第五のクラスもあるそうなので、そちらも楽しみですね。
早くやりたいなー。
と言うわけでHeroes of Newerth、HoNの紹介。
HoNは元々WC3のUMS(MODと同じような物だと思って下さい。)であるDotA Allstarsを元に作られたゲーム。
プレイヤーは60にも及ぶHEROの中から一体を選び、味方プレイヤーと協力しながら敵本拠地を落とすのが目的。
5 vs 5が基本だが、3 vs 3や1 vs 1もたまに見受けられる。
基本的な操作形態はRTSだが、多くのRTSと異なり複数のunitを操作する必要がなく、基本的に選んだHEROのみを操作していれば良いため、そこまで忙しいわけでは無い。
しかしRTSで言われる所謂microの操作が非常に煩雑であるため、RTSに慣れていない人にはそれなりに敷居が高いのも事実。
またWC3のHero同様creepを狩る事により、Heroを成長させて行くのが重要な要素なのも面白い。
RPGの様にcreep(mob)を倒す事により、経験値を得られ、その経験値に応じてHeroが成長。
その際に得られるスキルポイントを自分の好きなスキルに割り振り、戦える。
そのため全く同じHeroでもスキルの構成等によりプレイヤー毎の個性が出る。
加えてWC3とは異なるのはこのスキルポイントをスキルに振らない代わりにステータスに割り振る事も可能になってる事。
これにより、自分が使うスキルにだけポイントを割り振り、残りのポイントはHero自身の基本能力を上げると言う選択肢が出来た。
もう一つ特徴的なのが、アイテムの形態。
前述した様にHeroはcreepを狩る事により経験値を得て成長するが、creepを狩る際に得られるのは経験値のみでは無く、お金も得ることが出来る。
このお金を利用して、MAP内に存在するshopから様々なアイテムを購入する事が出来る。
HPやManaを回復させる定番の物から、装備品まで多岐に渡り、更にはいくつかのアイテムを合成する事により、上位のアイテムを作る事が可能。
Hero選択、スキル、このアイテムによって文字通り千差万別の個性が出るがこのゲーム最大の特徴だ。
最初に書いた様に味方のプレイヤーと協力する事が前提のゲームであるため、ある程度英語でのコミュニケーション能力が問われるが、それを度外視出来る程に面白い。
但し現在βtest中のため、プレイには条件がある点に注意。
以前書いた通り、偵察の武器を全てアンロックしたのでその所感をまとめる。
NunNunへのコメントでもちょろっと書いたが個人的にはショットガンを持ってモーションセンサー投げた方が前線のフォローにもなるし効果的だと思っているが…。
■M24
偵察兵の初期武器。
最大攻撃力100、最小攻撃力75
25M程度で最大距離減衰。
初期武器でありながら、全距離HS一撃のスナイパーライフル。ボルトアクション。
ボルトアクションライフルの中では連射性能、リロード性能共に上位に位置し、非常に使い易い銃。
一撃必殺を狙うならば最初から最後まで候補に挙げられる。
25M以降はダメージ75で固定なので、基本的に2発当てれば仕留められるのも大きい。
ただし、ボルトアクションの性質上、一発撃った後一度スコープを外しガチャガチャやるモーションが入るため、目標を見失いやすい。予めスポットしておくと楽。
■T88 S
最初のアンロック武器。
最大攻撃力39、最小攻撃力25.0
60Moverで最大距離減衰に達する。
セミオートのスナイパーライフル。分間240発程度の連射速度を誇る。
ボルトアクションと異なり、射撃後もスコープを覗いた状態が継続するため、目視でのヒット確認や目標の動きを見失うこと無く次弾を撃ち込むことが可能。
至近距離でHSを決めても一撃では倒せない上、60M以上の狙撃を行う場合頭以外に当てると4発必要な点には要注意。
■SV98
2番目のアンロック武器。
最大攻撃力100、最小攻撃力50
25M程度で最大距離減衰。
罠武器。
ゲーム内のステータス表示を見ると、一見強そうに見えるが上記した通り25M離れただけで50ダメージになってしまう、非常に距離減衰の強い武器。
HSすれば問題は無いが、Aimに自信がないならばあえて使う意味は無い。
しかも連射、リロード速度とも初期武器のM24と大差無い。ボルトアクションライフル。
■SVU
3番目のアンロック武器。
最大攻撃力39.0、最小攻撃力25.0
60Moverで最大距離減衰。
威力、距離減衰共に下位のT88 Sと同じだが、命中精度に優れ、しかもサプレッサーを装備しているため消音性もある武器。
ただしサプレッサーを過剰に信用しすぎない事。ダメージインジケータやキルカムで結局自身の居場所を晒す事になるので、一人殺したら即座に移動する必要がある。
消音性を生かし、確実にHSを当て反撃される事無く落としていきたい。
■GOL
第4のアンロック武器。
最大攻撃力100、最小攻撃力70。
25M程度で最大距離減衰。
威力はM24に劣るものの命中精度で優れる。遠距離からHSを狙えるAimがあるならば、コレ。
確実に頭に当ててガンガン落としていきたい。
ボルトアクションの中では一番扱い易い。
■VSS
5番目のアンロック武器。
最大攻撃力25.0、最小攻撃力20.0。
60Moverで最大距離減衰。
威力は低いが連射能力に優れた武器。
その連射速度は分間600発におよび、一部のLMG、SMG、ARと同等かソレ以上の連射速度を誇るオートマチックライフル。
連射速度に加えサプレッサーを装備しているため、消音性も高い。
4倍スコープやダットサイトに切り替え前に出るにはうってつけだが、連射速度を過信し余り前に出すぎると蜂の巣にされるので程々に。
■M95
最後のアンロック武器。
最大攻撃力100、最小攻撃力79.0
40Mで最大距離減衰。
スナイパーライフルの中では最高の攻撃力を誇る武器。
対物狙撃銃であるためヘリにダメージが通る唯一の武器でもある。
40MまでならばMGNM AMのSpecと組み合わせる事で胴体でも一撃必殺が可能と言う鬼畜っぷり。
しかし、銃弾が煙を引くため、一発撃つたびに狙撃位置がバレると言う使用者にとっても鬼畜な武器。
40M以降ではMGNM AMとの組み合わせでも一撃では無いので、結局遠距離からHSを狙えるのであればGOLの方が安定するだろう。
■総評
ボルトアクションとセミオートで全体的に性能差が大きい。
消音性の高い、暗殺向きの武器はセミオートのSVUやVSS。
遠距離からの一撃必殺を狙うならばボルトアクションとプレイスタイルによる使い分けが重要。
また狙撃に夢中になりすぎる余りにナイフキルされるのは間抜けなので、こまめに位置を変えよう。
スナイパーライフルは攻撃力が高く、トドメを刺しやすく一見ポイントを稼ぎやすい様に見えるが後方でスコープを覗いて居る間前線で他の人達が踏ん張っているのを忘れない事。
前線に出てモーションセンサーを投げるのも偵察兵の重要な役割であることを忘れないことが重要。