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かなのぶろぐ。 かなの徒然な日々を綴る。 ネトゲを中心にノンジャンルで提供していく、そんな予定。

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K4nAのFPS上達講座 上級編③


久しぶりのFPS上達講座です。
上達講座として、Aim、デバイス関係の話をしてきましたが、今回は立ち回りと言うか音についてです。
FPSをやり慣れている人にとっては音を聞くのは当たり前ですがその音、ただ聞いてるだけになっていませんか?
音を聞いていればそこから敵の狙いも見えてくるのです。
そして音を聞いていればそれだけで有利に立てるのです。
 
今日はそんな話。
 
■ヘッドフォン(ヘッドセット、イヤフォン)
これは個々人の好みや環境にもよりますが、やはり少しでも勝率を上げたいのであれば必要でしょう。
スピーカーですと生活音や環境音によって小さな音を聞き逃してしまう事が多々有ります。
 
小さい音と言う事は自分の近くでその音が発生した訳では無い可能性が高いため、野鯖などで、一人で遊んでいる場合にはそれ程気に留める必要もありません。
ですが、クラン戦等ではその小さな音が勝敗を分ける場合もあります。
例えばその小さな音が、敵がジャンプしている音であればブースト(チョンゲで言うトーテム)をしている可能性が考えられます。
例えばその小さな音が、敵の足音ならば敵が別ルートにシフトしたか、或いは自分の方に近づいてきているのをいち早く把握出来、味方に報告出来るでしょう。
 
自分一人で遊んでいる時と、クランとして仲間と戦っている状況では音の重要性と言うのは大きく変わってきます。
なぜならば一人で遊んでいる分には仮に音を聞き逃しても、自分の前の敵しかどうしても対処が出来ないからです。
しかしクラン戦等であればこの小さな音によって味方に警戒を促すことも、援護を貰う事もより的確に出来る様になります。
そのためにもヘッドフォンは必要なアイテムだと言えるでしょう。
 
さて、ではどの様な物が好ましいのでしょうか。
一番は環境音や生活音を可能な限り遮断出来る密閉型のヘッドフォンやヘッドセットです。
最近のヘッドフォンにはノイズキャンセル機能の付いた物などもあるので、そういった物を選ぶのも良いでしょう。
もう少し安価に済ませたいのであれば、カナル型のイヤフォン等もアリです。
 
兎に角重要なのは、少しでも音を聞き逃さない様にする努力です。
 
■音から分かること、その対処法
音には様々な情報が載っています。もっとも重要視されるのが足音です。
この足音が”どの方向”から”幾つ”、”近づいてくるか”、”遠ざかっていくか”を気に掛けるだけでも生存率、勝率は大きく変わります。
この4つはいずれも重要で順位付け等出来ません。
 
・どの方向からか…
敵がどの辺りに居るか、どちらから来るか。その当たりを付ける上で重要な要素です。
敵の位置をある程度であれ、予想しておけば、それだけで奇襲される可能性は格段に減ります。
そして自分が攻めるにも、守るにも見当を付けてクリアリングが可能なため即座に攻撃に移り易いのも重要でしょう。
 
・幾つか…
足音が完全に重ならない限り、複数人が居れば「バタバタ」と人数分の足音が聞こえてくるハズです。
この人数分と言うのが非常に重要です。
何故なら”この足音の人数以下と言うのは絶対に有り得ないからです。
足音を消して行動をしている敵も居る可能性があるため、この足音の数以上と言う事はあっても、絶対に足音がした数以下の人数がそこに居ると言う事は有り得ません。
そのため別ルートを守る、或いは攻める味方に情報として、「こっちに最低でも〇〇人居る」と報告出来るわけです。
これは自分自身の生存率と同時に味方の生存にも大きく影響を与えうる情報なだけにあえて優先度を付けるならば、上位に位置するでしょう。
 
・近づいてくるか…
自分自身と敵との距離の把握と言うのはとても重要です。
自分がアンブッシュをする場合は勿論、プッシュする場合においても相手との距離感、その距離ならば敵は何処に居るか…を想定し考えておく事は非常に意味がある事です。
MAPの構成を十分に理解している事が前提ですが、そうでなくともある程度の距離感を得るために必須だと言っても良いでしょう。
自分が守りならば、前述した”幾つか…”と言う要素と合わせて常にrushを警戒して置くことも重要でしょう。
 
・遠ざかっていくか…
これも上記の距離の把握と言う意味において重要な要素です。
距離感の把握はaimとも密接に繋がっているため、遠近と言うのは感覚的にでもある程度把握出来る様にしましょう。
また、敵が近づくか、離れるかと言う事によって敵の攻撃、或いは守りがどちらに重点を置いているかを掴むのにも有用です。
足音が遠ざかっていくと言う事は、”最低でも”その足音の数だけ貴方は行動しやすくなるのです。
 
■音とAim
音によって遠近感をある程度であれ掴むのは重要だと前述しました。
何故ならば敵との距離に応じてAimも柔軟に対応させる必要があるからです。
コレはある程度FPSを遊んでいる人ならば感覚的に既に分かっている事かと思いますが、近くに敵が居れば居るほど敵の頭の位置は高く。敵が遠くに居れば居るほど敵の頭の位置は低くなります。
つまり、相手との距離感を音から大体であれ割り出す事が出来れば、その距離に応じた頭の位置にAimしやすくなり、結果としてHSを取りやすくなり、勝率も上がります。
勿論それにはMAPの構造は勿論、ゲームの設定としてどの程度の距離でどれぐらいの足音の大きさになるかを把握している必要がありますが、それを把握する事が出来れば、どれだけ有利に立てるかは前述した通りです。
 
■音から現在位置を予想する
これだけ音と言うのは重要な要素です。これはある程度FPSを遊んでいる人ならば分かっている事であり、熟練のプレイヤーは皆足音を消し行動する事でしょう。
ですが、常に足音を消し続けると言うのは恐らく無理でしょう。
多くのCSライクのFPSは歩いている間は足音がしないのが仕様ですが、それはつまり移動速度が大幅に制限されて居る状態だからです。
必ず何処かしらで足音を出さなければなら無い状況と言うのは存在します。
重要なのはその状況で出た足音を拾う事と、その音から相手の位置を予想する事。そして更にはその位置から敵がどの様に動くかを予想し、想像することが重要です。
 
一度、足音がした後再び足音が消えた場合、つまり敵は歩いていると言う事になります。
その歩いている速度と足音が消えてからの時間から敵の行動範囲を予想し、確立の高い順から、クリアリングして行けば良いのです。
その行動範囲外に少なくとも”音を出した対象”が居る事はあり得ない訳ですから、1vs1ならばそれだけでも十分優位に立てます。(音を立てたプレイヤー以外は居る可能性があると言う事)
 
■幾つか…の補足
自分で文章を書いていて少々gdgdで分かりにくいなーと思ったので例を。
 
Ex.)5vs5のクラン戦。「自分」はT側だった場合の例。
Aに攻めるのは自分ともう一名の計2名。Bに攻めるのは味方3名。
この状況下に置いて、例えばAsiteの方から敵の足音が3人分聞こえたと仮定する。
その場合にAsiteにいるCTは最低でも3名、最大5名と想像出来る。
何故ならば”3人分の足音がした時点で2人以下と言う事は当たり前だが考えられない”から。
足音を立てなかった敵が居る可能性があるため最大で5名と言う可能性はあるが、3名以下と言うのは物理的にあり得ない訳である。
よって、AsiteにいるCTは”最低でも3となる。
そのためBsiteを攻めて居る味方に対し「そっちに最大2人居る」と連絡出来る。 
これにより、Bsiteの味方に強気にプッシュしていいよ!と指示を出すことも、念のためにもう一人Aに来て!と指示を出すことも出来る様になる。
 
この様に人数の把握と言うのは作戦をスムーズに進行する上では重要な要素となる。
そのためにも音を聞き逃すと言うのは出来るだけ避けよう。
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プロフィール

HN:
K4nA
性別:
男性
職業:
社壊人
趣味:
広く浅く色々と
自己紹介:
最初のFPSは初代CoD。続けてMoHやSoF2を経験。
初代CoDのマルチが酷過ぎた事もあり、この段階ではFPSのマルチを本格的に遊んでいなかった。
その後AoE3やsimcity、Civ3等のStrategyにハマりFPSから遠のく。
韓国産のFPS?と言う事で触ってみたSAで本格的にFPSのマルチプレーにハマり現在に至る。
がっつりSC2行きます。
HN:K4nAの由来はニライカナイから
ニライカナイ=>カナ=>K4nA
ニライカナイは沖縄や奄美諸島に伝わる他界概念のひとつ。
理想郷。


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