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K4nAのぶろぐ

かなのぶろぐ。 かなの徒然な日々を綴る。 ネトゲを中心にノンジャンルで提供していく、そんな予定。

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K4nAのFPS上達講座 上級編③


久しぶりのFPS上達講座です。
上達講座として、Aim、デバイス関係の話をしてきましたが、今回は立ち回りと言うか音についてです。
FPSをやり慣れている人にとっては音を聞くのは当たり前ですがその音、ただ聞いてるだけになっていませんか?
音を聞いていればそこから敵の狙いも見えてくるのです。
そして音を聞いていればそれだけで有利に立てるのです。
 
今日はそんな話。
 
■ヘッドフォン(ヘッドセット、イヤフォン)
これは個々人の好みや環境にもよりますが、やはり少しでも勝率を上げたいのであれば必要でしょう。
スピーカーですと生活音や環境音によって小さな音を聞き逃してしまう事が多々有ります。
 
小さい音と言う事は自分の近くでその音が発生した訳では無い可能性が高いため、野鯖などで、一人で遊んでいる場合にはそれ程気に留める必要もありません。
ですが、クラン戦等ではその小さな音が勝敗を分ける場合もあります。
例えばその小さな音が、敵がジャンプしている音であればブースト(チョンゲで言うトーテム)をしている可能性が考えられます。
例えばその小さな音が、敵の足音ならば敵が別ルートにシフトしたか、或いは自分の方に近づいてきているのをいち早く把握出来、味方に報告出来るでしょう。
 
自分一人で遊んでいる時と、クランとして仲間と戦っている状況では音の重要性と言うのは大きく変わってきます。
なぜならば一人で遊んでいる分には仮に音を聞き逃しても、自分の前の敵しかどうしても対処が出来ないからです。
しかしクラン戦等であればこの小さな音によって味方に警戒を促すことも、援護を貰う事もより的確に出来る様になります。
そのためにもヘッドフォンは必要なアイテムだと言えるでしょう。
 
さて、ではどの様な物が好ましいのでしょうか。
一番は環境音や生活音を可能な限り遮断出来る密閉型のヘッドフォンやヘッドセットです。
最近のヘッドフォンにはノイズキャンセル機能の付いた物などもあるので、そういった物を選ぶのも良いでしょう。
もう少し安価に済ませたいのであれば、カナル型のイヤフォン等もアリです。
 
兎に角重要なのは、少しでも音を聞き逃さない様にする努力です。
 
■音から分かること、その対処法
音には様々な情報が載っています。もっとも重要視されるのが足音です。
この足音が”どの方向”から”幾つ”、”近づいてくるか”、”遠ざかっていくか”を気に掛けるだけでも生存率、勝率は大きく変わります。
この4つはいずれも重要で順位付け等出来ません。
 
・どの方向からか…
敵がどの辺りに居るか、どちらから来るか。その当たりを付ける上で重要な要素です。
敵の位置をある程度であれ、予想しておけば、それだけで奇襲される可能性は格段に減ります。
そして自分が攻めるにも、守るにも見当を付けてクリアリングが可能なため即座に攻撃に移り易いのも重要でしょう。
 
・幾つか…
足音が完全に重ならない限り、複数人が居れば「バタバタ」と人数分の足音が聞こえてくるハズです。
この人数分と言うのが非常に重要です。
何故なら”この足音の人数以下と言うのは絶対に有り得ないからです。
足音を消して行動をしている敵も居る可能性があるため、この足音の数以上と言う事はあっても、絶対に足音がした数以下の人数がそこに居ると言う事は有り得ません。
そのため別ルートを守る、或いは攻める味方に情報として、「こっちに最低でも〇〇人居る」と報告出来るわけです。
これは自分自身の生存率と同時に味方の生存にも大きく影響を与えうる情報なだけにあえて優先度を付けるならば、上位に位置するでしょう。
 
・近づいてくるか…
自分自身と敵との距離の把握と言うのはとても重要です。
自分がアンブッシュをする場合は勿論、プッシュする場合においても相手との距離感、その距離ならば敵は何処に居るか…を想定し考えておく事は非常に意味がある事です。
MAPの構成を十分に理解している事が前提ですが、そうでなくともある程度の距離感を得るために必須だと言っても良いでしょう。
自分が守りならば、前述した”幾つか…”と言う要素と合わせて常にrushを警戒して置くことも重要でしょう。
 
・遠ざかっていくか…
これも上記の距離の把握と言う意味において重要な要素です。
距離感の把握はaimとも密接に繋がっているため、遠近と言うのは感覚的にでもある程度把握出来る様にしましょう。
また、敵が近づくか、離れるかと言う事によって敵の攻撃、或いは守りがどちらに重点を置いているかを掴むのにも有用です。
足音が遠ざかっていくと言う事は、”最低でも”その足音の数だけ貴方は行動しやすくなるのです。
 
■音とAim
音によって遠近感をある程度であれ掴むのは重要だと前述しました。
何故ならば敵との距離に応じてAimも柔軟に対応させる必要があるからです。
コレはある程度FPSを遊んでいる人ならば感覚的に既に分かっている事かと思いますが、近くに敵が居れば居るほど敵の頭の位置は高く。敵が遠くに居れば居るほど敵の頭の位置は低くなります。
つまり、相手との距離感を音から大体であれ割り出す事が出来れば、その距離に応じた頭の位置にAimしやすくなり、結果としてHSを取りやすくなり、勝率も上がります。
勿論それにはMAPの構造は勿論、ゲームの設定としてどの程度の距離でどれぐらいの足音の大きさになるかを把握している必要がありますが、それを把握する事が出来れば、どれだけ有利に立てるかは前述した通りです。
 
■音から現在位置を予想する
これだけ音と言うのは重要な要素です。これはある程度FPSを遊んでいる人ならば分かっている事であり、熟練のプレイヤーは皆足音を消し行動する事でしょう。
ですが、常に足音を消し続けると言うのは恐らく無理でしょう。
多くのCSライクのFPSは歩いている間は足音がしないのが仕様ですが、それはつまり移動速度が大幅に制限されて居る状態だからです。
必ず何処かしらで足音を出さなければなら無い状況と言うのは存在します。
重要なのはその状況で出た足音を拾う事と、その音から相手の位置を予想する事。そして更にはその位置から敵がどの様に動くかを予想し、想像することが重要です。
 
一度、足音がした後再び足音が消えた場合、つまり敵は歩いていると言う事になります。
その歩いている速度と足音が消えてからの時間から敵の行動範囲を予想し、確立の高い順から、クリアリングして行けば良いのです。
その行動範囲外に少なくとも”音を出した対象”が居る事はあり得ない訳ですから、1vs1ならばそれだけでも十分優位に立てます。(音を立てたプレイヤー以外は居る可能性があると言う事)
 
■幾つか…の補足
自分で文章を書いていて少々gdgdで分かりにくいなーと思ったので例を。
 
Ex.)5vs5のクラン戦。「自分」はT側だった場合の例。
Aに攻めるのは自分ともう一名の計2名。Bに攻めるのは味方3名。
この状況下に置いて、例えばAsiteの方から敵の足音が3人分聞こえたと仮定する。
その場合にAsiteにいるCTは最低でも3名、最大5名と想像出来る。
何故ならば”3人分の足音がした時点で2人以下と言う事は当たり前だが考えられない”から。
足音を立てなかった敵が居る可能性があるため最大で5名と言う可能性はあるが、3名以下と言うのは物理的にあり得ない訳である。
よって、AsiteにいるCTは”最低でも3となる。
そのためBsiteを攻めて居る味方に対し「そっちに最大2人居る」と連絡出来る。 
これにより、Bsiteの味方に強気にプッシュしていいよ!と指示を出すことも、念のためにもう一人Aに来て!と指示を出すことも出来る様になる。
 
この様に人数の把握と言うのは作戦をスムーズに進行する上では重要な要素となる。
そのためにも音を聞き逃すと言うのは出来るだけ避けよう。
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K4nAのFPS上達講座 上級編②-2

今回はマウスパッド編。
*お約束
インターフェースデバイスには一般的に言われる様な「定番」は存在しません。
それは個々人の環境や好みによって大きく分かれるからです。
ですので、この記事では「定番」の紹介は行いません。
 
■マウスパッド
マウスパッド(以下パッド)にもマウス同様様々な評価の仕方があります。(材質、大きさ、滑り具合、止まり具合、価格etc…)
そのため、マウス同様これが良いと言えるアイテムはありません。
 
◆材質
材質には主に
・布
・プラスチック
・金属(主にアルミ)
・ガラス
・シリコン樹脂
・複合
等が存在します。
一般的に
・布はやや滑り難く止まり易い。
・プラスチックは滑り易く、止まり難い。
・金属も滑り易く、止まり難い。
・ガラスは布とプラスチックの中間(やや滑り難く、止まり易い)。
・複合も布とプラスチックの中間(やや滑り易く、止まり難い。)
と言われています。ですが、これらはあくまでもそれらが多いと言うだけで、表面の仕上がり等によって個々の商品でも違いがあります。
購入の際には気を付けてください。
 
◆大きさ
商品によっては大まかな仕様は同じでも、その大きさが異なる商品が販売されている事があります。これらは特に布に多く見られ、個人の住宅事情やPC周り、更にはマウスセンシの設定等によって好みの物を選ぶとよいでしょう。
有名な布タイプパッドであるSteelSeries QcK等では小さめのQck mini(250mm x 210mm)や通常サイズのQck(320mm x 285mm)、大きめのQcK+(450mm x 400)と言った具合に複数種類用意されている物もあります。
 
◆滑り具合
マウスパッドの場合、ただ単純に滑れば良いと言う物ではありません。
良く滑ると言う事は同時に止まり難く、自分の狙ったポイントでキッチリ止められない可能性があると言う事です。
その事を踏まえ自分に合ったパッドを探しましょう。
また、使用しているマウスやそのマウスで使用しているソール(マウスの裏に付いている滑りを良くするヤツ)の種類によっては同じパッドでも滑り具合が変わる事があります。
 
◆止まり具合
同上。
 
◆価格
ゲーマー向けのマウスパッドと一概に言ってもその価格はピンからキリまで様々あります。
比較的安い物ですと1000円台~手に入りますが、高い物ですと8000円以上する物もあります。
予算がある場合はその範囲内で買える物を選びましょう。
前述したように、人によって好みがある物ですので必ずしも高い物が貴方にとって良い物であるとは限りません。安くとも自分の好みとマッチすればそれが最高の相棒になるのです。
 
◆メンテナンス
パッドは使用していると、手垢や住環境によっては埃やペットの毛など様々な物が付着してしまいます。そうなると当然滑りが悪くなったり、止まり難くなったりとプレーに悪影響が出てきたりします。
 
一般的にプラスチックや金属は軽く濡らした布などで拭き掃除を行います。ウェットティッシュなどでも良いでしょう。
 
布の場合は手に汗をかく方の場合除菌用のアルコールウェットティッシュ等を使うと良い様です。余りにも汚れが酷い場合はお湯で少しつけ置いた後、丁寧に手洗いし陰干ししましょう。
その際に洗剤を使うとパッドの滑りを良くするために含まれている油が抜けてしまいますので、なるべく洗剤は使わない様にしましょう。
また陰干しには丸一日(季節にもよるが…)かかるのでスペアがあると良い様です。
 
ちなみに、メンテナンスを怠るとこうなります。
795 名前:UnnamedPlayer[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 23:59:18 ID:6Ch2ROPo
QcKの布目が手垢と手油で埋まってトゥルトゥルになってきた
滑りも悪くなってるしこれは買い換えのサイン?それとも洗ったらまた復活する?
 
802 名前:795[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 01:05:45 ID:RTwP/G6U
洗ってきた
一年以上の汚れは想像以上で洗ったお湯がドブの水みたいになった(くさかった…)
要望があればその水をうpします
 
803 名前:UnnamedPlayer[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 01:19:23 ID:4lJl71vD
よしうpしろ
 
804 名前:795[sage] 投稿日:2008/06/09(月) 01:49:12 ID:RTwP/G6U
http://age2.tv/up/img/up3113.jpg
携帯カメラなので不鮮明かも
osui.jpg
 
また長期に渡って使用している場合は表面が摩耗してきて滑りが変わったりします。
その場合は諦めて新しく買い替えましょう。
 


私個人の感想だと、ガラスは本当に摩耗し難いです。買い替えの必要が無いので長期的に見るとお得です。
メンテも楽でパッドを直接洗面所にでも持って行って水で表面を洗い流して布で水を拭き取るだけで済みます。Icemat Love!
 
マウス同様好みのある物なので実際に触って選ぶのが一番良いかと思います。

K4nAのFPS上達講座 上級編②-1

久しぶりのFPS講座
いや、妙に暇なので…。
 
今回は入力装置。所謂ヒューマン・インターフェース・デバイスについてのお話。
要はマウス選びとかキーボード選びとかマウスパッド選びのお話。
まぁFPSにおいては重要なデバイスですからね。
ちゃんとした自分に合った物を選べばある程度戦績も上がる事でしょう。
 
インターフェースデバイスには一般的に言われる様な「定番」は存在しません。
それは個々人の環境や好みによって大きく分かれるからです。
 
今回はマウス編。(予想していた以上に長くなってしまったので2,3回に分けます…。)
 
では、それを踏まえてみて行きましょう。
■マウス
マウスを評価するには、様々な視点があります(センサー性能・マウス形状・ボタン数・ボタン配置・センサー位置・価格etc...)
そのため一概にこれが良いと言えるアイテムはあまり多くありません。
もっとも、多くのプレイヤーが支持する。と言うアイテムは存在します。
一般的に支持が多いのは以下の物。
 
特に支持の多いマウス
IntelliMouse Explorer 3.0(つまみ派からの支持が多い)
G3 Optical Mouse(MX518)(かぶせ派からの支持が多い)
(つまみ派、かぶせ派に関しては後述)
 
支持の多いマウス
G5 Laser Mouse
Death Adder
IntelliMouse Optical
 
また、これらに限らずマウスを購入する際にはマウスパッドも合わせて購入する事をお勧めします。
マウスだけを買い替えてもその効果を実感出来ない場合等もあります。
 
◆レーザー式か光学式か
いわゆるレーザー式マウスと光学式マウスの違いは、センサーの光源にレーザー光を使っているか、普通の光を使っているか、という点につきます。動く仕組みに違いはありません。
もっとも、レーザー光の方が細かいコントラストを映し出すことが出来るため、一般にレーザー式マウスの方が解像度が高いものが多くなっています。
しかし、解像度はポインタの正確な動きとは基本的に関係がありません。ポインタの正確な動きには、マウスを素早く動かしたときにポインタが飛ぶか飛ばないかということの方が、はるかに大切です。
そして、この点で比べると、光学式センサーの方がレーザー式よりも性能が高いとされています(ゲーマー向けマウスで採用されている高性能センサー同士で比較した場合。低価格な光学式と高価なレーザー式とでは、当然レーザー式の方が性能が高くなります)
実際にセンサーの追随性能を計ってみたデータでは、レーザー式よりも光学式の方が優れているという結果が出ています。
また、マウスパッドとの相性問題も、光学式(高性能なものに限る)に比べて、レーザー式では起きやすい傾向があります。
 
メーカーの宣伝を見ると、あらゆる点でレーザー式が勝っていると思うかも知れませんが、高性能センサー同士で比べた場合、レーザー式が決定的に勝っているのは解像度の高さだけで、それ以外の点では光学式に及んでいないのが現状です。
最近では、その点を指摘するゲーマー向けブランドも現れています。
 
もっとも、レーザー式は高価な製品に採用されることが多く、マクロなどの付加機能が付いていることもあります。
また、レーザー式でも、ほとんどのプレーヤーには十分な性能とも言われます。
 
まとめると、以下のようになります 。
 
・レーザー式
センサーの追随性能に劣る(ただし、高性能なものなら実用上は問題ないことが多い)
マウスパッドを選ぶ(ただし、光学式より有利な場合もある)
解像度が高め、最大のものは4000dpi程度。
持ち上げても反応する距離(リフトオフディスタンス)が長い(ただし、改善されているものもある)
選択肢は豊富 。
 
・光学式
センサーの追随性能が高い(ただし、高性能なセンサーに限る)
マウスパッドをあまり選ばない。
解像度は低め、最大のものでも1800dpi程度。
持ち上げても反応する距離が比較的短い(ただし、長いものもある)
選択肢が少ない。
 
◆解像度
これも誤解が多いのですが、解像度が高くても滑らかな動作が出来るわけではありません。
簡単に言えば、「解像度が高いとポインタが速く動く」だけです。
 
◆形・持ち方
実際に店頭で触って試してみるのが、結局一番確実です。
ただし、地方在住の場合、それがむずかしいこともあるでしょう。
特に、ゲーマー向けマウスには大柄なものが多いので、マウスをつまむように持つ場合、手に余る可能性もあります。
 
◆重さ
一般にマウスの重量は軽い方が良いとされています。
主に慣性の影響が小さくなるからです。
スペックを見るときは、表示されているのが、ケーブル込み重量なのか本体のみ重量なのかに注意しましょう。
 
◆リフトオフディスタンス
マウスを持ち上げたとき、ポインタが反応しなくなる距離のことです。短い方が良いとされています。
一般に、レーザーマウスはこの距離が長く、光学式に比べて持ち上げても反応してしまいがちです。
もっとも、最近ではこの距離が短いレーザーマウスも出てきています。また、一部のマウスはリフトオフディスタンスを調整することができます。
 
◆かぶせ派、つまみ派
つまみ持ち(Fingertip grip)
fingertip.jpg
 指先でつまむようにホールドする持ち方
指の腹及び手のひらと、マウス本体の間には、大きめの空間ができる
指以外(手のひら)はマウスに付かない


かぶせ持ち(Palm grip)
palmgrip.jpg
 手をマウス本体にかぶせるようにホールドする持ち方。
 指の腹及び手のひらと、マウス本体は、おおむね密着している
 



大別すると、この2つが多いと言う事でこれ以外の持ち方が無い。と言う訳ではありません。
また、この2つに関しても例えば中指を右クリックに置く人も居れば、中指をマウスホイールに薬指を右クリックに…と言う人もいます。
必ず決まった持ち方をしなければ成らないと言う物ではありませんので、あくまでも参考程度に見ておいてください。

今回の講座はその大半をhttp://wikiwiki.jp/fpag/から引用させて頂いています。
(wikiの中の人へ…問題ある様なら言って下さい、削除します。もろパクリなんで(´・ω・`) )

中心視野 周辺視野

ヘボPC生活5日目。
いい加減飽きてきたぞー。
特にゲーム出来るわけでもないし、ネットサーフもなんかネタがねーしでヒマ。
なのでちょっとしたフリーソフトで遊んでみた。

それがこちらの「脳力アップ 視野拡大+瞬間判断」である。
shuuhenn.JPG偉い大層な名前だが、実際結構頭を使う。

いわゆる周辺視野を鍛えつつ同時に判断能力も養えるというソフトである。
ルールは簡単、表示された1~30までの数字を順番にクリックして行く。
ただそれだけ。
なのだが、それが本当に難しい。
ちなみに初回の成績はご覧の通り…。

このゲームを語るには周辺視野と中心視野、そして人間の視野角の話をしておく必要があるだろう。
通常人間の視認可能な範囲は左右200度であるとされる。
両目で視認可能な範囲が100度。それに加え左右片目で視認可能な範囲が50度ずつで合計200度である。
コレに対し、人間が何か一点に集中した時の視野角は実は40~45度程度しかないと言われる。
しかしこれはおかしな話で最初に両目で視認可能な範囲は100度と言ったのだから100度見えなきゃ変。

実はこれは集中による物で、人は集中した場合その中でも集中した一点の周囲45度程度まで「認識」するようになるために起こる。
本を読む時など分りやすい。
字を追っていく際に実際にはその追っている行以外も視界に入っているわけだが、目的の行以外を情報として認識する事は難しい。
この情報として認識し得る範囲約45度を中心視野。対する情報としては得ているのだが認識し得ない周りを周辺視野と呼ぶ。

さて、この例を本ではなくFPSに置き換えるとどうなるだろうか?
通常画面中央にはレティクル(照準)がある。普通、多くの人はそのレティクルの近辺を見ながら遊んではいないだろうか?
この場合情報として認識し得る範囲はレティクルを中心として45度。元々FPSの視点と言うのはゲームにもよるが、一般的な視野角(fov)が90度であるとされる。つまり、我々が日常生活で両目で視認してる範囲、100度の9割程度の情報量しかない。3D酔いの一端はここに有るとも言われる。(が、今回は関係ないので割愛)
つまりレティクルの近辺を注視しながらFPSを遊ぶ人は日常生活における情報量の9割の中の更に極少量の情報量しか得ていない訳である。撃ち負ける原因の一端である。
上手い人は基本的に画面の中央を注視しない。世話しなくディスプレイ全体に目を配るか、もしくは若干の距離を取ってディスプレイ全体を眺める様にしてプレイする。以前小さ目のディスプレイの方がやり易いと言ったのはこれも関係がある。

さて、ここまで書けばなんとなく私が何を言いたいのか分かって貰えないだろうか?

人間が集中して何かを見た場合認識出来る範囲は非常に狭い。しかし情報としてはその周囲も得ているのだからその周囲の情報をより的確に認識出来るようになれば良い。中心視野は45度程度なのに対し周辺視野は実に200度、その差155度も周辺視野の方が広いなのだから。

そして話はやっと最初に戻ってくる。
なら周辺視野鍛えようぜって事だ。そのためのソフトなのだから。
加えて言えば一緒に判断力も鍛えられて一石二鳥だよ!
実際、周辺視野と言うのはちゃんと訓練を続けるとその効果が出る物らしい。
速読などもこれの恩恵。またスポーツなどで周囲の選手の様子やその状況と言った判断も瞬時に出来るようになったり、色々あるそうな。
FPSなんかだと画面端にチラッと映った敵を瞬時に把握して、相手よりコンマ数秒でも早く撃てるようになるだろうし、RTSでも同様に画面端にチラッと映った相手に対して早く気付けるようになる筈。
つまり負けが減る。
人間の視野は歳と共にドンドン衰えていくそうです。まだ21だから!とか言ってないで少しでも努力しろって事か。

K4nAのFPS上達講座 上級編①

K4nAのFPS上達講座 上級編
初心者のための講座なのに上級編とはこれ如何に。
いやね、この前書いたFPS上達講座が意外と好評みたいなんで、じゃあ続き書いてみようか!って事なんですよ。
上級編一発目はAimについて、もっと突っ込んだ話をしてみる。
もっとも私はもっぱらリアル系やカジュアル系(無料FPS)が主なんでスポーツ系とかは守備範囲外ですが。
尤もリアル系と言ってもCSとかCoDですよ?
ArmAとかAAとかofpと言ったガチガチのリアル系はsingleで少し遊ぶ程度なので、今回は対象外です、悪しからず。
 
■何処を狙うか
基本的にリアル系FPSにおいてはよく頭を狙えと言われますね。
でも実際はどうなんでしょうか。
ある程度慣れてきて初弾からHS余裕です^^って言うなら話は別ですが、そんな方はこんな記事見向きもしないでしょう。
 
結論から言えば狙うべきは胸~首にかけてであると言えます。
何故か。
ゲームにもよりますが、基本的に頭と言うのはそのHit Box(当たり判定)が比較的小さく設定されていて、非常に当て辛いのです。
故に当たれば一撃で倒せますが、同時に難易度も高い訳です。
そんな難易度の高い事をいきなりやれと言われても到底無理な話です。
 
では、逆に一番Hit Boxが大きく設定されてるのはどこか…?
それは人体を見れば一目瞭然ですね。
そう、体です。
つまり、体を狙ってAimするのが最も当て易いと言う、当然の結論に帰結します。
 
突然ですが…
貴方は撃ち合いになった時に相手に当てられると、つい焦ってしまったりはしませんか?
相当な時間FPSを繰り返しプレイしていればそんな事も無いのでしょうが初心者や慣れない人にはドキドキもののはず…。
でも、それって自分だけでしょうか?
いいえ、そんな訳ありません。
相手だって撃たれれば焦ります。
そして焦れば当然冷静なAimなんて出来る筈もありません。
 
そう、つまり胸~首にかけてを狙うと言うのは先に確実にあてて、相手の焦りを誘いつつ同時に自分が焦ってしまう様な状況下においても確実に相手に当てられると言うのが重要なんです。
 
頭を狙うのは慣れてきてからで構いません。
最初は確実に当てる事を念頭におきましょう。
万が一仕留め損ねても相手のヘルスを確実に減らしておけば味方が倒してくれる可能性が高まるのですから。
 
 
■射撃時の体勢
ゲームによりますが、射撃可能時の体勢と言うのは似通った物が多くなります。
走り状態(≠スプリント[ダッシュ])、歩き、立ち状態(静止)、しゃがみ状態、伏せ状態、リーン状態(左右覗き込み)等です。
ゲームにより微妙に異なりますがこんな所でしょう。
今回の講座はCSやSAやAVAを対象にしてるため、リーンや伏せは除外して良いですね。
そしてこれらの体勢は基本的に
しゃがみ>立ち>歩き>走りの順にAimの精度が落ちて行きます。
つまり、もっとも正確なAimが出来るのはしゃがみ状態と言う事になります。
 
尤もこの射撃時の体勢と言うのにもそぐう状況とそぐわない状況と言うのがあります。
例えば複数の敵がそれぞれ違う方向から出てきた場合、しゃがんでしまうとその場から移動ができなくなる為良い的になってしまいます。
逆に1vs1の状況等で下手に走り回るよりもしゃがんで確実に狙って撃った方が有利な場合もあります。
それらはケースバイケースですが、しゃがみ状態が最もAimの精度が良い事を覚えておきましょう。
 
 
■SRのAim
ここまでの話の殆どはARやSMGを使う上で気を付けるべきポイントに重きを置いてきました。
ここからはSRです。

 
 
    ストッピング
SRを使う上で基本となるのがこのストッピングです。
これが出来なければ弾は真っ直ぐ飛びません。
 
ストッピングとは…特にCSの場合は顕著ですが、ゲームによっては慣性が働き、単純に移動キーを離しただけでは止まらない事があります。
その際に今まで移動していた方向とは逆方向に一時的にキーを入力し、強制的に静止状態にしてAimを安定される技術をストッピングと呼びます。
 
Dキーで右方向に移動してればAキーを。
Aキーで左方向に移動してればDキーを。
Wキーで前方向に移動してればSキーを。
WキーとDキーで右前方に移動してればSキーとAキーを。
それぞれ一時的に入力して止まるのです。
 
    Quick ShotとDrag Shot
通称QSとDS。
どちらと言うとQSの方が難しいですね。
 
QS(Quick Shot)とは?
CSでAWP等SRを使用する時に使う高等テクニックの事ですね。
動作で説明すると。
1,HG(Hand Gun)をファイア
2,SRに切り替え
3,ズームキーを押すのとほぼ同時にファイアキー
以上これだけ。
これは何が強いかと言うと瞬時にSRを撃てるんですね。
つまり、「スコープを展開して、敵を狙って、撃つ」と言う3挙動をすっ飛ばしてるんです。
何故こんな事が出来るのかと言うと。
当然ですが、確認するまでもなく最初にHGで敵にAim合わせてればわざわざスコープ展開して確認して撃つ必要は無いからですね。
尤もA.V.Aじゃこれは出来ませんけど、システム上。
 
DS(Drag Shot)とは?
普通にSRを使う上で最も一般的な射撃法。
Dragは(引きずる、ずらす)つまり、スコープを展開しその後Aim若しくはBodyをずらして当てると言う事を言っています。
QSは一種のテクニックですので、これが最も基本的なSRの射撃方法になります。
Aim若しくはBodyをずらすとは?…DSの場合スコープを展開した状態で敵に照準を合わせる必要があります。
その時合わせ方が2種類ありますよ。と言う事。
Aimで合わせる場合は通常のAim同様マウスを動かして相手に照準が合うようにします。
それに対してBodyで合わせるとは、自分自身が前後左右に動くことによって敵に照準を合わせる事を言います。
(これらは便宜上説明のため、Aim、Bodyと区分しましたが実際にその様な区分はありません。  …たぶん)
 
    Quick Change
通称QC。
瞬時に武器の持ち替えを行う事によって射撃後のディレイを緩和、若しくは無視するテクニック。
通常ボルトアクションタイプのSR(一発撃つ度にガチャガチャやるモーションが入る銃)を一発撃つと次弾を撃てる様になるにはある程度の時間がかかる。
それを一度別の武器に持ち替え、再びSRに持ち替える事によって緩和するのが狙い。
動作としては
1、SRファイア
2、武器持ち替え
3、SRに持ち替え
となる。
これの利点はディレイの緩和だけに留まらない。
 
ボルトアクションタイプのSRを撃った後そのままにしておくと次弾を装填し、再びスコープを自動で展開する。
しかし、これだと自分のタイミングで射撃体勢に入れない上、スコープを展開することによって視野が狭まってしまう。
それを一度持ち替える事によって回避出来るのだ。
覚えておくと便利。
 
以上、K4nAのFPS上達講座:上級編① Aim上級編でした!
機会や要望があれば立ち回り編の上級編もやるかも。


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HN:
K4nA
性別:
男性
職業:
社壊人
趣味:
広く浅く色々と
自己紹介:
最初のFPSは初代CoD。続けてMoHやSoF2を経験。
初代CoDのマルチが酷過ぎた事もあり、この段階ではFPSのマルチを本格的に遊んでいなかった。
その後AoE3やsimcity、Civ3等のStrategyにハマりFPSから遠のく。
韓国産のFPS?と言う事で触ってみたSAで本格的にFPSのマルチプレーにハマり現在に至る。
がっつりSC2行きます。
HN:K4nAの由来はニライカナイから
ニライカナイ=>カナ=>K4nA
ニライカナイは沖縄や奄美諸島に伝わる他界概念のひとつ。
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