HippogryphRiderの考察。
ただしメモ程度であり、かつ自分用であるため内容には期待しないこと。
■HippogryphRiderの戦力及びコスト評価
戦力としては意外と使える。
理由として挙げられるのは対空対地両攻撃が可能な点、移動速度、T2登場のAirUnitとしては高めのHP、攻撃速度。
ただし攻撃力自体は低く、Archerと同じになる。
結果攻撃速度こそ速いもののイマイチ使えないUnitと思われがち。
またHippogryphとArcherを同数生産しなければならず同時に両Unitを維持できるだけのFoodが必要でありコスト面でかなり不利。
また生産速度が遅くDryadやGargoyleに劣る。
よって制空権争いに弱い。
ただし、HippogryphRiderの状態でコマンドからArcherを下ろす事が可能なため、いざと言う場合は分離させ制空権争いに勝ちに行く必要がある。
その場合戦力的に倍以上になるのが非常に大きいと言える。
(元々のHippogryphRiderの対空攻撃力はArcher同様の17であるがHippogryphの対空攻撃力は53,5であり更に攻撃速度が0,5速くなる。加えて地上からのArcherの支援射撃が加わるため。)
Hippogryph単体でのFoodを見た場合Food2で済む点は非常に大きく、NEにとっては数少ない空対空Unitである点を加味すればHippogryph単体でもそれなりに評価できる。
ただし対地攻撃が不可能なためやはり研究を行いHippogryphRiderにする必要があるだろう。
■HippogryphRiderとHippogryphとArcher
なんと言っても対地攻撃の差。
また対空攻撃の攻撃力にもかなりの差が出る。
ただし、HippogryphRiderの場合攻撃属性がPierceであるため多くのAirUnitの防御属性Lightに対して200%の攻撃が通る点も実は見逃せない。結果HippogryphRiderのHPの高さと合わせてそれなりに対空も可能。
(ただしArcherの研究を終えていても最大で20*200%なのに対しHippogryphの攻撃力は53.5である点に注意。)
またUndeadのGargoyleの防御属性はUnarmoredであるためPierceは150%しか通らないため、やはりArcherを下ろした方が得策。
Foodの問題もある。
HippogryphRiderを使用する場合Moon wellを多めに作る必要がある。
またHippogryphRiderからArcherを下ろした場合、また乗せる場合にはCoolDownがあり、すぐには乗せ直せず下ろせない。
加えてHippogryphRiderの登場がT2以降になるためArcherとの分離を行うと強力な地上Unitに一掃される危険性も高く不安も残る。
それなりの数の熊を用意し、前線を構築する必要がある。
ただし、相手が地上Unit主体で構築してきてる場合HippogryphRiderは安全にArcherを運用できる。
またArcher自身の研究を進めておけばそれはHippogryphRiderにも反映されるため最終的に攻撃力20射程60の長距離対地攻撃Unitとして地上を制圧出来る。
■T3以降
HippogryphRiderを使用する場合Ancient of windの建設をT2直後に行うためT3ですぐにChimaera Roostの建設に着手出来、Chimaeraを出し易い。
Bear、DryadオーダーでChimaeraを出す場合にwindの建設を行う必要があるが、その手間及びコストを無駄にせず済む。
ただし敵もT3に移行してしまうとUndeadのFrostWrym等の強力なAirUnitにHippogryphRiderが一掃される可能性もある。
よってHippogryphRiderが一番活躍できる時期はT2であると言える。
T3以降もそれなりの戦果を期待するならHippogryphRiderとHippogryphを使いこなし、Archerの乗り降りを上手く利用する必要があり、それなりのAPMを要する。
戦闘中の乗降が手間。
以上、現在はここまで。08/06/30