箱○でラスレムことラストレムナントは既に販売済み。
本作はPCへの移植と、それに伴うマイナーチェンジが施されている。
もっとも私は箱○を持っていない事もあり、当然初めて遊んだので、その辺りの違いは分からない。
グラフィックはUT3エンジンを使用しているらしいが、お世辞にも美麗とは言い難い。
最近のPCゲーのグラフィックを考えるとやや劣っている感すらある。
元が箱○であったため、グラフィック周りやその他操作周りのオプションに少々不安があったが思いの外シッカリしておりRPGとしては十分だと思う。
むしろPCゲーのノウハウが少ないであろうスクエニがここまでオプション周りを弄ってきたのは良い意味で少々予想外。
ゲームのシナリオについてはおそらく箱○版と相違ないと思われる。
一応4亀によると
>「倍速モードの実装」「リーダーユニット数の制限の撤廃」など,Xbox 360版で不満とされた部分がすっかり改善され,さらに「武器防具のプレビュー機能」「英語音声への切り替え」といった新要素が追加されている。
これらの追加要素が加わっている様だ。
実際に遊んでみると結構戦闘に時間がかかる。
その点において倍速モードは非常に実用的だが、それでも十分長い印象が強く、テンポが悪い。
加えて戦闘中に表示されるボタンを入力することで追加攻撃やクリティカルが発生する様だが、倍速モードにすると、その入力の受付時間も半分になるため、かなり難易度が高くなる。
英語音声への切り替え等はSteamを用いての配信を考慮しての事だと思うが、マルチランゲージゲームの例に洩れず容量が倍増する恐れもあり、これは少々早計である様な気がする。
また街中を歩いてて思うのが、話しかけられるNPCが配置されているNPCに比べて少ない事だ。
Oblivion等の全NPCへ話しかけられるタイプのRPGと比較するとやや寂しい感じがする。
加えて、セリフに音声が入って無いのも少々寂しい。
これにより容量を削減しているのだとは思うが、海外のRPGと比較した時に人によってはマイナス要因と成りかねない。
全体的にこんなもん?って感じ。
スーファミ時代のスクウェア、エニックスは何処に行ってしまったのでしょうか…。
この程度だったら恐らく買わないな。
無題
この記事にトラックバックする