オランダ産のMMORPG「The Chronicles of Spellborn」略称TCoSを遊んでみた。
オランダ産のMMOと言う比較的珍しいタイトル。
欧州では既に正式サービスが開始されており、月額課金制みたいです。
今回は北米のオープンβ。ちなみに日本でのサービスも検討されてる様子。
戦闘が中々独創的。
基本はTPS視点+操作系統もTPS(FPS)でRキーでカーソルモードとTPSモードを切り替える。
基本はTPSモードで、ウィンドウを開いたりする場合にカーソルに切り替える感じ。
Fキーで戦闘モードのon/off(抜刀、納刀)で武器を構えてる間は画面中央下にスキルデッキなるものが現れる。
基本はそのスキルデッキに入れてあるスキルしか使え無い。
SlashやHack,shoot等の基本的なスキルや各クラス毎の固有スキルを組み合わせて自分だけのスキルデッキを組んで戦うのが特徴。
左クリックで攻撃で、一度攻撃するとそのスキルデッキが下に回り、2列目のスキルを使用する…。と言う感じ。
最初は2列3行までしかスキルをセット出来ないため、実質的な連続攻撃は2回までとなる。
(この時点で1列目のスキルのクールタイムが終わってれば即座に攻撃可能)
横の行にはマウスホイールorテンキーが割り当てられており、場合によってはテンキーやホイールを併用して他のスキルを使ったりする必要がある。
基本的にはTPSなのだが、武器の切り替えを小まめにする必要がある感じで、結構戦闘は忙しい。
WASD移動が基本で、かつTPS風なので、日本だとFEZに近い雰囲気のタイトル。
海外だとWoWか。
また、鯖によってはPvP等も可能な様子。
今回のβテストだと無料で遊べるのはLv7までで、最初のチュートリアルと次のエリアまでと待っている。
更に次のエリアに進もうとすると課金しろと表示されるが、現在課金可能なのかどうかは不明。
グラフィックはゲーム開始時にUnrealエンジンのロゴが出てくるため、恐らくUnrealエンジンを使用しているのだと思われるが、かなり粗い印象を受ける。
またキャラデザが日本人の好みとは大きくかけ離れているため、今後もし日本でのサービスとなった時にパッと見で人が集まらない可能性もある。
既に正式サービスを行っている欧州の評判は上々な様でゲームとしての出来は中々良さそうなだけに少々勿体ないかもしれない。
既存のMMOの基本を守りながらも新しい要素を加えてる意欲作なのは確か。
ただLv7で終了なため雰囲気は掴めても、本当に面白いであろう部分には触れられないのは辛い。
現状海外にしか鯖が無いためlagが気になるも痛い。
この記事にトラックバックする