OFP2ことOFP:DR(OPERATION FLASHPOINT DRAGON RISING )を購入遊んでみたので、そのレビューでも。
グラフィックは想像してたよりも粗が目立った感じ。
土嚢や草などの表現が特に粗い様に感じられる。
しかしその分Highにしてもかなり軽く、噂によるとSXGAでHigh設定でもGF7900GSで余裕との事。(ただし、あくまでも噂)
ゲームプレイは所謂リアル系だが、初代OFPやArmAに比べるとカジュアルな面も目立つ。
例えば、特定のOBJECTをクリアするなどのチェックポイントごとに味方の死亡状態も含め回復する(難易度NORMALのみ)と言う物でリアルとは言い難いが、その分敷居は前作に比べると低めである。
ただし、難易度HardcoreにすればHUDのコンパス表示や対象オブジェクトへのマーカーなどゲーム進行の手助けになるヒントが全て消えるうえ、被弾時に何処から弾が飛んできたか、表示されなくなったり、現在装備している銃の情報などがHUD上から消え、実際に戦場に立つ兵士の様な感覚でプレイ出来き、カジュアルな要素は影をひそめる。
玄人から初心者まで楽しめる面白い難易度設定だ。
詳しい難易度毎の違いは4亀のこちらの記事を参考にして頂きたい。
また多くのFPSと異なるリアルな点として、弾毎、銃毎に異なる弾道や弾速が挙げられる。
OFP:DRでは現実同様に弾丸も重力の影響を受け放物線を描く。
そのため200m~の長距離狙撃では対象よりもやや上目を狙って撃たねばならない。
その上銃毎に弾速が決まっているため、これも距離が長くなる毎に相手の進行方向を予測しながら撃たねばならず、上記の弾道と合わせるとCSなどのaimとは大分勝手が違ってくる。
マルチはsingle missionやキャンペーンミッションのCoopや、デスマッチ風のAnnihilation、MAP上のエリアの支配権を争うInfiltrationが用意されており。
いずれも面白い。
またOFP:DRにはmission Editorが付属しており、自分で簡単にmissionを作り、共有する事が出来る。
当然自分で作ったミッションを友人とCoopで遊ぶ事も出来る。(ただし遊ぶ前に作ったmissionをその遊ぶ予定の友人に先に配布しておく必要がある。)
リアル系のOFPやArmAに興味があったけど、手を出しづらかったと言う人にこそ是非遊んでもらいたい一本。
カジュアルな面からリアルな面まで、これ一本でカバー出来る素晴らしい作品。
Coopで遊んでよし、singleで遊んで良し、マルチで遊んで良しの良作。
もしかしたらCoD MW2よりもお勧め出来る作品になるかもしれません。
この記事にトラックバックする