Dual Sightの考察2回目。
今回はCT(Counter-Terrorist、防衛)側の考察。
基本は上のSSの通り。
青字は人数。
各名称は前回同様以下のSSに沿う。
■人数割り
CTでもっとも頭を悩ませるのが各ポイント毎の人数割りであろう。
今回は5vs5を想定して最もポピュラーであろう配置人数を記載。
①ポイント内、及び上部に合わせて2名。
②ポイント内に1名。それをフォローする形で地下通路からも1名。
センターを見るのがもう1名で、計5名。
SRを持つ人がシャッター~センター部屋付近をウロウロしながら②中とセンターに気を配るのが最も一般的か。
■①の守備
①の2名は以前別の記事でも書いたが、ポイント内で守りたい。
屋上部屋も選択肢としては無くも無いがキャットから見られてしまう上、見られた相手がSRだと万事休す。
またポイント上部やダブルドア付近だとキャットや待機室付近から狙撃され易い上、HEも気をつけなければならないため面倒。
ただし、①内に2名だとポイントの周囲を包囲される恐れもあるため、しっかり音を聞き、同時にポイント上部を通過する影にも気を配る必要がある。
また②が強襲された場合フォローに走る際は特にキャットに敵が残って無いか注意しながら移動する必要がある。
加えて2人とも地下通路から出ない様に注意。
一人はシャッターに回るなどし、挟み撃ちにしながら確実に削っていこう。
①を攻められた場合は特にSRに注意し射線を意識しながら敵からなるべく隠れる様にし、時間を稼ぎ援護を待とう。
ポイントの外と内から同時に対応すること。
こちらからは詰め難い。
かと言って守り易い構造とは言い難い。無理に前に出ず、じっくり待とう。
■②の守備
構造的に守り易い。
守りのパターンも色々と考え易く、洗面台まで詰めて意表を突くパターンやポイント内に引きこもるパターン等色々あり得る。
アンブッシュポイントも複数あるためラウンド毎に毎回違う場所に居ると言うのも不可能では無い。
ただし、洗面台まで詰める場合は梯子から降りてくる敵に要注意。
フォークリフトの周囲と、地下通路の周囲、洗面台周囲の3か所は上手くオブジェクトを使えば複数人相手に立ち回る事も不可能では無い。
上記の3か所は上手く使いたい。
また、シャッターのSRと協力して、敵を誘き出す等の連携も狙えるので練習してみても良いかと。
こちらからは比較的詰め易い。
もっとも地下は洗面台まで、そこから②待機所にHEを投げ込んで梯子からセンターを奇襲するのが面白い。
最速で走ればライフルマンでもほぼ同タイミングで到着するため条件はタイ。
意表を付ける分こちらが優位である。
ただし、地下を敵に明け渡す形になるため、地下rushだと目も当てられない上、逃げ場も無くなる。
背水の陣になってしまうのでその覚悟で。
■センター
SRの魅せ場。
空爆には要注意。
余裕がある様ならばセンター部屋からキャットを見るのも有。
野鯖だとARやSMGが詰めるパターンをよく見かけるがセンター倉庫はT側有利なのでクラン戦ではまず無理。
詰めるのは素直に諦めて空爆だけするのも手。ここからだと、救護室の出入り口付近に投げられる。
ここを抜かれると①も②も挟み撃ちにされる格好になるため非常に重要。
死なないことを念頭に置いて戦う事。
■総評
①は守りのバリエーションが少なくなりがちで何かと辛い。
無暗に抗戦するよりは味方の援護を待ってから打って出よう。
対する②は守り易く、また詰め易い。
守りのバリエーションも豊富なためかなり有利。
ただし、引き際には注意。無謀な交戦は自殺行為。
センター。
良く悪くも要。
ここがしっかりしてれば自ずと敵の攻撃は限定される。
センター通路を抜かれると①も②も攻められる可能性があるため超重要。
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