Dual Sight考察。
大まかな攻撃パターン3種。
A.①正面
B.センター
C.②地下
今回はこれらに限定する。細かいフェイント等は取り合えず置いておき、T側に注目して行く。
また、これらの考察は全てクラン戦を前提としておりある程度の連携を意識していることを予め記しておく。
また、各所の名所は以下のSSの通りとする。
■A.①正面
Tリスポーンから近い。その距離は②よりも圧倒的に短く、Rush向き。
比較的攻め易く守り難い構造でもある。
しかし、守り難い構造ではあるが、センター部屋やキャット等からすぐに援護が来るため①ポイント内を制圧した後も決して油断は出来ない。
特にセンター部屋付近にSRが居る場合が多く、援護にいち早くやって来ることもあるため、①ポイント制圧後はわざわざリスクを犯してまでセンター部屋を取る必要はないだろう。
また、注意点として①ポイント上を移動すると①ポイント内の敵に影が映りバレてしまう事があるため①ポイント上に出るのは①ポイント内を制圧してからにしたい。
(例外として、それを逆手に取ってフェイントとするのは有)
■B.センター
最も攻めのバリエーションが多く、展開の幅が広い戦略上重要なルート。
センター通路奥からセンター倉庫出口を見ているSRが比較的多いためセンター通路には安易に出ない事。
また、キャットや梯子から詰めてくる可能性もあるため常にカヴァーし合いながら動く必要がある。
ラウンド開始直後にセンターにダッシュすると空爆が飛んでくる事もあるため、回避し易いポイントマン以外は注意が必要。
と、言った具合に重要なルートではあるが同時に危険もいっぱい。
基本的に上記したSRの存在もありセンタールートなどと言っても実際センター通路を通って攻められる割合は低く、キャットや梯子から詰める事が多くなる。
しかし、単独で動くとキャットは①上の敵と撃ち合う必要も出てくるし、梯子を降りる際に上手く梯子に掴まれず、落下、音を聞かれると言う事もある。
よって、他のルートの味方と連携を取りながら動くことが非常に重要となる。
例えば味方が②で動いてる間に①へ移動したり、逆に②がそのまま攻められそうなら②に合流したりと機転を利かせる必要がある。
また特筆すべきは、空爆がし易いルートであると言う事。
センター倉庫の脇からセンター通路奥のSRに対しての空爆や救護室と倉庫の間の通路から①寄りのセンター部屋出入り口への空爆等その他色々な所に投げられるのは魅力。
空爆が成功すれば敵は必然的にその穴を埋めるべくポジションを変えなければならなくなる為動きやすくなるし、裏も掻きやすくなる。
センターはその選択肢こそ多いものの、単独ではその恩恵を最大限生かす事は難しく、他のルートの味方との連携が必要なルートである。
■C.②地下
野鯖だとよくこちらから突っ込んでいく人を見かける。
外的要因(裏取りや空爆等)による仲介を受け難く、敵と正面切ってぶち当たるパターンが最も多いためだと思われる。
しかし、それは裏返せばCT有利と言う事でもある。
どっしり構えられると崩すのに苦労する。
クリアリングポイントも多く慎重さが要求されるが、シャッターからSRに見られると、そうも言っていられない。
センターの味方と連携し、同時にセンター通路を詰めてもらう等の動きが必要だろう。
もし、Bルートから突入するならタイミングを合わせHEやFBを投げ込みクリアリングをしつつSGを焚きSRの射線を遮ると言った動きが必要となる、比較的攻め難いポイントだと言える。
■総評
Aのみ、Bのみの攻めは難しい。
センターを起点にしつつ、①や②に揺さぶりを掛け、じっくり崩して行く必要がある。
もし、①のみ若しくは②のみの攻めをするなら全員でRushを掛けるべき。
数的有利を作らなければ切り崩すのは難しい。
比較的攻め易いのは①だが、ポイント制圧後~設置までを踏まえると②の方が安定し易く、どちらを攻めるべきか悩む。
ケースバイケースではあるが、Aimで勝っているのであればB攻め主体が有効。
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