wolfensteinのSingleを始めてみたよ!
結構面白いかも知れん。
感覚としてはCoD+BioShockって感じ。
WWIIを舞台とした作品で、ナチスのオカルトな研究の正体を暴き、阻止するのが目的と言う物。
で、そのオカルトな研究の成果である特殊な能力を使える様になったり、ライトニングガンやパルスライフルの様なSFチックな武器等を奪いながら戦っていく事となる。
当然WWII当時の武器も出てくる。
開発はQ4やSoFのRaven SoftWareだけあって、shooterとしての完成度は高く。Q4同様、撃っていて中々楽しい。
また、比較的多く弾薬が手に入る関係上撃ちまくりで爽快感も強い。
加えて上記の特殊能力を使って解くパズル要素なども含まれており、ただshooterとして面白いだけにはとどまらない。
特殊能力は全部で4つ。
・Veil…Veilと呼ばれる別世界(並行世界みたいな感じ)にシフトする能力。
Veilにシフト中は移動速度が上がる他、現実世界では見つからない抜け道や、隠しアイテム等が見つかる。
さらに敵や敵の弱点等がハイライトされ見つけやすくなったり、暗所が見易くなる等ナイトビジョン的な役割も果たす。
Mire…周囲の時間をスローにする能力。
自分の時間はそのまま。戦闘時に有利になるのは勿論、オカルトな研究により生み出された高速移動ソルジャーへの対処や高速のトラップを回避するのに使う。
Shield…自分の周囲にバリアを張る。
多対一の状況で使ったり、緊急回避的な使い方をする他、ダメージを受けるタイプのトラップの回避等にも使う。
Empower…弾丸の威力を上げる能力。
中盤以降ナチスが持ち出してくるシールドや固定銃座用のカバーなどを抜ける様になるほか、ボス等の硬い敵に効果的にダメージを通す事が出来る。
現実世界とVeil世界。
ただ、面白いとは思うのだが色々な要素を詰め込み過ぎな気がする。
確かにshooterとしては面白いのだが、能力が強すぎでしかも能力を使うのに必要なエネルギーは結構色々な所で補給できるので尽きる事が殆ど無いためバランスが悪い様に思える。
上記では触れていないが、MAP上の至ると所にGoldが置かれており、それを回収してお金を貯める事により武器等を改造出来るのだが、数が多過ぎで回収が面倒過ぎる。
やり込みの要素としてはアリなのかも知れないがFPSでやる事ではない様に思う。
またMAP、特に拠点となる街がやたら広く移動が面倒。
同じところを行ったり来たりがダルイと言う問題もある。
shooterとしての面白さは流石と言う所だが、それ以外に色々な要素を詰め込み過ぎで中途半端とは行かないまでもややバランス的に崩れている様に思う。
マルチに人が少ないのも問題。マルチを担当していた開発チームが解散してるためサポートがどうなるか分からないってのも人が少ない理由の一端か…。
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