今週末Steamで行われているFree WeekendのKilling Floorを遊んでみた。
Killing Floorはゾンビシューター系のCo-op FPSだ。
Left 4 Deadなんかと同じようなジャンルですね。
でも正直Co-opとしての完成度はこちらの方が明らかに高いです。
L4Dの場合はCo-opと言っても単純に4人で協力して敵を倒して行くってだけでしたが、KFはやや違います。
まず大きいのはMoney Systemでしょうか。
CSの様に敵を倒すとその敵の強さや数に応じてお金を得る事が出来るシステムですね。
で、そのお金でMAP上にランダムで出現するTraderから武器や弾、アーマー等を購入出来ます。
また、MAP上にはランダムで弾薬や武器等も落ちていて、それを拾う事も可能です。
これのどこが大きいのかと言うと、KFではその稼いだお金を他のプレイヤーに渡したり、或いは武器を渡せたり出来るんですね。
これによってプレイヤー間でのお金の使いまわしや武器の使いまわしが可能になる訳で、戦略が要求される場面になります。
例えば、もうちょっとで強力な武器に手が届きそうなのにお金が足りない!って時に仲間にお金を貰ってその武器を買う事が出来る訳ですね。
もうひとつ大きいはPerkと呼ばれるClass制です。
KFには全部で7のPerkが存在し、プレイヤーはその中から一つ選ぶ事になります。(ちなみにこのPerkは途中で変更する事も可能)
当然各Perk毎に得意の分野が存在するため各々の得意分野を生かした立ち回りが要求される訳です。
その中で例えばMAP上に落ちている武器を拾ったけど、自分のPerkではこの武器を最大限生かせないため、その武器を得意とするPerkのプレイヤーに渡すと言った事も出来ます。
この他KFで面白いと思ったのは扉の溶接ですね。
これはMAP上の扉を溶接する事で一定時間ゾンビが入って来れない様にする事が出来ると言う物。
これによって例えば扉が3か所ある部屋で籠城する場合に2か所の扉を一時的に溶接して、敵を1か所で迎撃する、と言った戦い方が出来ます。
その際にも溶接を得意とするPerkであるSupportが溶接をし、もしその溶接した扉を破られた場合の保険として爆破を得意とするPerkであるDemolitionsに扉の前にBombを仕掛けておいて貰う等の戦略も取れ、Co-opとしての面白さに繋がっています。
正直L4DよりもKFの方が面白い気が…。
無題
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