と言うわけでHeroes of Newerth、HoNの紹介。
HoNは元々WC3のUMS(MODと同じような物だと思って下さい。)であるDotA Allstarsを元に作られたゲーム。
プレイヤーは60にも及ぶHEROの中から一体を選び、味方プレイヤーと協力しながら敵本拠地を落とすのが目的。
5 vs 5が基本だが、3 vs 3や1 vs 1もたまに見受けられる。
基本的な操作形態はRTSだが、多くのRTSと異なり複数のunitを操作する必要がなく、基本的に選んだHEROのみを操作していれば良いため、そこまで忙しいわけでは無い。
しかしRTSで言われる所謂microの操作が非常に煩雑であるため、RTSに慣れていない人にはそれなりに敷居が高いのも事実。
またWC3のHero同様creepを狩る事により、Heroを成長させて行くのが重要な要素なのも面白い。
RPGの様にcreep(mob)を倒す事により、経験値を得られ、その経験値に応じてHeroが成長。
その際に得られるスキルポイントを自分の好きなスキルに割り振り、戦える。
そのため全く同じHeroでもスキルの構成等によりプレイヤー毎の個性が出る。
加えてWC3とは異なるのはこのスキルポイントをスキルに振らない代わりにステータスに割り振る事も可能になってる事。
これにより、自分が使うスキルにだけポイントを割り振り、残りのポイントはHero自身の基本能力を上げると言う選択肢が出来た。
もう一つ特徴的なのが、アイテムの形態。
前述した様にHeroはcreepを狩る事により経験値を得て成長するが、creepを狩る際に得られるのは経験値のみでは無く、お金も得ることが出来る。
このお金を利用して、MAP内に存在するshopから様々なアイテムを購入する事が出来る。
HPやManaを回復させる定番の物から、装備品まで多岐に渡り、更にはいくつかのアイテムを合成する事により、上位のアイテムを作る事が可能。
Hero選択、スキル、このアイテムによって文字通り千差万別の個性が出るがこのゲーム最大の特徴だ。
最初に書いた様に味方のプレイヤーと協力する事が前提のゲームであるため、ある程度英語でのコミュニケーション能力が問われるが、それを度外視出来る程に面白い。
但し現在βtest中のため、プレイには条件がある点に注意。
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